学習塾の中途解約
「学習塾の中途解約に相手が応じてくれないんですけど」
こういったご質問を受けましたので一般的な回答を。
学習塾側としては返金をしたくないので、いろいろと理由を付けて返金を断ってきます。
契約書に記載のある事やないことなど。
ひどいのになると「今お金が無いから返せない」など。
まあ相手がどういおうとあまり気にする必要はありません。
相手は返したくないという点で変わりませんからいちいち反論してもきりがありません。
考えなくてはならないのは、特定商取法の各条項にあたるかということです。
特定商取法にあたるのであれば返金を求めていく事も可能でしょう。
具体例は細かいのでここではざっくり省略します。
疑問でしたらお聞きください。
さて、特定商取法にあたるとなれば、返金を求めていくことになります。
ただ、その場合でも相手としては返金しないという立場に固執しますから、言ってどうしようもない場合はさっさと内容証明を送りつけてしまうといいでしょう。
その後は交渉が始まりますが、それでも相手が折れなければ次は額に応じて少額訴訟・通常訴訟に持っていってしまえばいいでしょう。
きちんと筋が通っていいれば、どこかの段階で相手方が折れてきます。
その際に納得できれば終了ですし、納得できなければ次の段階に進めばいいという事になります。
疑問などありましたらお気軽にご相談ください!
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カテゴリー:相談事例